--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-03-21

原発はなぜ海辺にあるのか?

原子力発電所とはどのようなプラントなのか?

それは、核分裂反応で得たエネルギーで水蒸気を作りタービンを廻し電気を作る設備だ。
<ウィキペディア原子力発電所

原理的には火力発電所と原子力発電所は同じである。
違いは水蒸気を作るために燃やすものが「石油や天然ガスや石炭」なのか「核燃料」かの違いだけだ。

それでは、原子力発電所がなぜ海辺にあるのか?
それは、原発のタービンで使用された熱を海水を使って冷却するためだ。
今回の「海水を入れる」というのは特殊なエマージェンシーだが、日頃から海を使って廃熱をし続けている。
そのため、日本の原発には海外でよく見られ大きな糸巻き状の冷却塔がないわけだ。

このサイトによると原子力発電所から排出される膨大な廃熱で海水温は7度上昇しているとのことである。

原子力発電所は火力発電所以上に熱効率が悪く、電気に変換されなかったエネルギーの約65%が温排水として排出されるとのデータもある。(最新の火力発電所は50%程度)

電気は地球温暖化を防止しているのだろうか? 促進しているのだろうか?

前出のサイトでは
「原子力発電は、CO2排出が少ない地球温暖化の切り札のようなイメージがマスコミから流され、世界中で建設されようとしているが、海へ直接廃熱されることで周辺海域の温度を上昇させ環境を激変させている可能性が高い。
さらに海水温上昇は、CO2濃度を上昇させるという明確な因果関係があり、原発は海水温を上昇させることでCO2濃度も上昇させている。」と結ばれている。

火力発電所と原子力発電所でCO2を大量に放出し、そのCO2をO2に戻すことが出来る森林をダムの底に沈める。
しかし、消費者の目の前でCO2が排出されていないことをいいことに、目の前でCO2が出るガスや灯油やガソリンや薪燃料をバッシングして、オール電化を迫り一人勝ちを狙う。

もうこれ以上、騙され続けるのは御免だ。

コメントの投稿

非公開コメント

ちぎ

 石油を使った発電は原子力とは原理がまったく違います。石油を用いるのはディーゼルエンジンを駆動させる方式です。石油の燃焼で水蒸気を発生させ蒸気タービンを回すというのはだいぶ昔のことです。
 火力発電のうち、原子力と同じ汽力発電方式のものは、石炭や天然ガスを燃料に使います。石炭も昔のように固体のまま燃やすのではなく、ガス化して使います。
 日本の汽力発電所が海岸にある理由も違います。蒸気タービン二次側の水蒸気を復水して高真空状態を作り出すことでタービンの回転速度を高めていますので、外国の汽力発電でも大量の水が必要です。大陸国家はまとまった量の水資源がありますが、日本は弧状列島で急流が多いため水資源が豊富ではありません。だから海水を使うのです。
プロフィール

藤原ヒロユキ

Author:藤原ヒロユキ

プロフィール
大阪教育大学卒業後、中学校教諭を経てフリー。イラストだけでなく、エッセイ、コラムも好評。ビールを中心とした食文化や野球、街角にも超精通。

ワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル(ともにアメリカ)、ターボルビアフェスティバル(チェコ)など国際的ビアフェスティバルの審査員を務める。主な著書は「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎)、「藤原ヒロユキのイラストで巡る世界のビール博物館」(ワイン王国社)他多数。2013年より季刊誌「ビール王国」(ワイン王国社)の編集主幹となる。日本ビアジャーナリスト協会会長。ビアジャーナリストアカデミー学長。

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
管理者用
QRコード
QRコード
PR










上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。