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2011-03-10

試合中の私語談笑禁止って

久しぶりに野球のお話。

相撲の八百長問題に対して、野球のほうも”李下に冠を正さず”ということで日本プロ野球組織が12球団に「グラウンド上での親ぼく的態度を禁止する野球規則3・09」を厳格に適用するよう通達した。
 具体的には、「相手チームの選手との私語談笑や、出塁した際の塁上など、試合中のグラウンド上での私語談笑の禁止」を挙げている。

 最近はサッカーに真似てか「ホーム、アウェイ」なんて言うことがあるが、野球では「ホーム、ビジター」と呼び分けるのが元来の姿である。
 野球は、アメリカの開拓者達が始めたラウンダーという遊びがタウンボールという球技に進化し、さらにベースボールへと改良されていったものだ。
 ラウンダーやタウンボールは隣村や隣町同士が親睦を深めるためにおこなっていたもので、休日や市の立つ日にホームとなる町が隣町の人々を迎えてゲームを楽しんだ。
 そのなごりもあり、現在もアメリカではホームチームは胸にチームネームが書かれたジャージを着てお迎えし、ビジターチームはタウンネームが胸に書かれたジャージを着て訪問するのが習わしだ。ボストンレッドソックスならば、ホームの時にREDSOX、ビジターの時にBOSTONというように。

 私は、試合前に両軍の選手が談笑していたり、試合中に塁上で内野手とヒットを打った相手チームの選手が短い言葉を交わしている風景が好きだ。新人選手がヒットで出塁した時に相手チームのベテラン内野手がグラブでポンと軽くお尻あたりを叩き呟く。新人選手がヘルメットのひさしに手を添え照れくさそうに会釈する。そんな風景、けっこう好きだ。
 試合中の私語が八百長に繋がるとは思わないし、もし本当に八百長をするとすればむしろ談笑はしないだろう。
 相手チームの選手との私語談笑禁止って、なんだか殺伐とした感じで嫌だな。

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プロフィール

藤原ヒロユキ

Author:藤原ヒロユキ

プロフィール
大阪教育大学卒業後、中学校教諭を経てフリー。イラストだけでなく、エッセイ、コラムも好評。ビールを中心とした食文化や野球、街角にも超精通。

ワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル(ともにアメリカ)、ターボルビアフェスティバル(チェコ)など国際的ビアフェスティバルの審査員を務める。主な著書は「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎)、「藤原ヒロユキのイラストで巡る世界のビール博物館」(ワイン王国社)他多数。2013年より季刊誌「ビール王国」(ワイン王国社)の編集主幹となる。日本ビアジャーナリスト協会会長。ビアジャーナリストアカデミー学長。

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