fc2ブログ
2010-03-21

和菓子作り体験

酒好の会主催の「和菓子づくり体験&和菓子とお酒との相性を探る会」に参加。

和菓子(練り切り)の作り方を習い自作し、各自が持参したお酒と飲み合わせながら相性の良さを見つけるといった趣向。
場所は江戸川橋の「酢飯屋」。元豆腐屋だった大正時代の一軒家を改装した和食屋です。(紹介制で完全予約制とのこと。)

100321zairyou.jpg
材料の練り切り。

100321sumire.jpg
まず作った和菓子。菓名は「花絨毯」。黒胡麻餡です。

100321sakura.jpg
次に作った「初桜」。中は小倉あんです。

100321fukinotou.jpg
3つめは「蕗の薹」。中は黄身餡です。

100321kansei.jpg
3種類、作りました。


作り終わったあとは、各自が持ち寄ったお酒と和菓子の相性を確かめながら試食タイム。
日本酒が多かったがワインやシャンパンや焼酎やシングルモルト・ウィスキーなどもあり面白かった。
当然(?)私はビールを持っていきました。和菓子の内容が具体的にわからなかったので数種類持っていったんですが、餡との相性を考え「ウェストマール・ダブル」を開栓。

100321zenkei.jpg

それぞれのお酒をみんなで廻し飲みをしたのち人気投票をしたんですが、なんと「ウェストマール・ダブル」が第1位に! ベストマッチング賞をいただきました。
ありがとうございました。他にも良いマッチングはあったんですが、『和菓子とビール』という意外性(?)で目立ったのが功を奏したのでしょう。
また、ビールの持つ”苦味”の要素が他のお酒には無かったので、差別化がはかれたのかとも思います。甘い和菓子に苦いお茶が合うように、ホップやロースト・モルトの苦味は甘味と相性が良いですから。

その後は、残ったお酒でお食事会。

100321sushi.jpg
バラ寿司は飯切りごとドバッと登場。

100321kai.jpg
白貝の酒蒸し。

100321magurokama.jpg
鮪のカマです。デカイ!

100321omiyage.jpg
残りはお土産に。

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

藤原さんへ
先日は久しぶりの参加、ありがとうございました!
ベストマッチング賞受賞おめでとうございます。
流石オトナの選択、苦いビールとほろ甘い和菓子が本当によくあっていましたね。
意外とワインでも(シャンパンは難しい感じでしたが)ウィスキーにもあっていて、多くの発見があり貴重な機会だったと思います。
和菓子とお酒企画は今後も続けていく計画をしておりますので、また是非ご参加くださいませ☆
プロフィール

藤原ヒロユキ

Author:藤原ヒロユキ

プロフィール
大阪教育大学卒業後、中学校教諭を経てフリー。イラストだけでなく、エッセイ、コラムも好評。ビールを中心とした食文化や野球、街角にも超精通。

ワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル(ともにアメリカ)、ターボルビアフェスティバル(チェコ)など国際的ビアフェスティバルの審査員を務める。主な著書は「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎)、「藤原ヒロユキのイラストで巡る世界のビール博物館」(ワイン王国社)他多数。2013年より季刊誌「ビール王国」(ワイン王国社)の編集主幹となる。日本ビアジャーナリスト協会会長。ビアジャーナリストアカデミー学長。

カレンダー
09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
管理者用
QRコード
QRコード
PR