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2009-09-27

デンバーでビアジャッジの日々

今回、デンバーに来た最も重要な理由は「グレート・アメリカン・ビア・フェスティバル」を楽しむだけではなく、それに伴い開催されるコンペティションのビアジャッジを務めるためです。
(初日からあまり詳しく日記に書けなかったのは、かなり忙しくて時間がなかったから…。)

22(火)のオリエンテーリングから始まり、23(水)24(木)は午前9時から午後5時まで、25日(金)は午前9時から12時30分まで。この4日間、ずっとビールのジャッジをし続けてました。

もちろん、夜はレセプションやフェスティバルもあり、かなり疲れましたぁ。

でも、めっちゃ楽しかった。
あまり英語が得意ではないので、始まる前はかなり緊張していましたが、ま、ビア・ジャッジグの用語はもともと英語ですからね。アロマ、フレーバー、スカンキー、DMS、、、、。

ジャッジの内容に関してはここに詳しくは書けないんですが(現場はカメラ、携帯電話、PC、レコーダーなどの持ち込みはすべて禁止です。秘密厳守)、フェスティバルのほうは写真も載せますね。


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ジャッジ全員に配られたのタグとジャケット(の胸のマーク)


今回日本から参加したジャッジはこの3人。

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Toshi Ishii
サンディエゴのストーン醸造所でビール造りを学び、日本でビール造りとその文化向上に貢献したブルワー。
来年にはアメリカでオーナーブリューワーとして新醸造所を立ち上げる。

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Tomoko Sonoda
舞浜地ビール「ハーベストムーン」醸造責任者。

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Hiroyuki Fujiwara

フェスティバル会場では、

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ドッグフィッシュヘッドのブース内に入っちゃってる石井さんと園田さん。

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スピークイージーのブース内に入っちゃってる私。
ジャッジのタグがあればここらへんまでは入って行けちゃいます。

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ギャレット・オリバー氏!!
彼もジャッジの一員だったのでレセプションで名刺交換をしてました。
今日は私の本をプレゼントしました。

25(金)の夕方からクアーズフィールドに行きました。

600coorsfinf.jpg
クアーズフィールド。

マイクロブルーのビールも売ってます。

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ブルームーンとサンドロット。

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球場のフルコース。
ピーナッツ、クラッカージャック、サンフラワー・シード&ホットドッグ

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月が出てました。
ならばビールは、もちろんブルームーンで。


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結果はロッキーズのサヨナラ勝ち。
ここはブリーチャートいう最もコアなファンが集まる外野席。
盛り上がる地元のアンちゃんたち。

そして、今日はなんと「ウォーキング・イン・ザ・パーク」の日でした。(実は知らずにいったんですが)
試合終了後、球場の中に入れるイベントです。
クアーズフィールドには以前、取材で入りフィールドに降りたことがあるんですがさすがにこんな中央までは行ったことがなかったので大感激です。

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私のフェイバリット・プレイス、レフト・フィールドに立つ。

26(土)はフェスティバルに行き、受賞ビールの発表会に参加。

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表彰式

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中央が会長のチャーリー・パパジアン氏。人望が厚い。

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今年の「ブルワリー・オブ・ザ・イヤー」はDRY DOCKでした。

このオブ・ザ・イヤーは、受賞したビールの数を金銀銅のポイントで換算し、得点の高いブルワリーが受賞する。
ただし、ブルワリーはあらかじめ自分が換算してほしい銘柄を8つ以内に絞って申告しておく必要がある。(それ以外のものが受賞しても換算されない)
でないと、たくさん出品したところが有利になっちゃうからね。
フェアーです。


ブルワリー見学もしました。

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グレード・ディバイド。


ブルーパブめぐりもしました。

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ロックボトム

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サンドロット

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ワインクープ

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ブリッケンリッジ

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グレート・ディバイド

デンバーは楽しいです。

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2009-09-24

プレ・イベント開始

いよいよ、お祭りが始まります。


6003grass.jpg
まずは地元のブルー・パブでプレイベント。
いろいろなビールが飲めます。

2009-09-01

COEDO BeerとStaub料理のイベント in KEL のお知らせ

以前にもざっくりお伝えしましたが、9/11、12にビールイベントを開催します。
フットサル場併設のカフェKELで、COEDO Beerを飲みながら、Staubで作った料理をお楽しみいただけます。
そのうえ、今回はStaubを使った調理実演もおこないます。(実際にStaubをお使いいただき御参加いただける「料理教室的ワークショップ」です。)
ラテン・デュオも入り、盛り上がり必至です。

そのうえ価格は3,000円! 飲んで喰って踊って(?)ポッキリ3,000円です。

以下、主催者側からの告知文をペーストしますので、よろしくお願いいたします。

当日は私ももちろん参加します。


『COEDO Beer Beautiful Party バージョン アウトドア collaboration with Staub & 藤原ヒロユキ & KEL 開催のお知らせ』

○日時:9月11日(金)19:00-22:00、12日(土)18:00-21:00
○会場:KEL東陽町 http://cafekel.jugem.jp/?eid=223
○参加費:お一人様3,000円
○5種類のビールに合わせたお料理と、5種類のCOEDO樽生ビールが飲み放題○

フットサル場がガラス越しに見える素敵な東陽町のカフェ「KEL」の屋上(屋外イベントです!)で夕刻から夜にかけて夕涼み。今話題のStaub(ストウブ、http://www.deniau.jp/staub/)鍋を使った料理を5種類のCOEDOとマリアージュするコラボ・イベントを開催します。

料理監修は日本のビール評論家の第一人者、藤原ヒロユキ氏。
(http://fujiwarahiroyuki.blog38.fc2.com/)。

参加者のみなさんにもビールを飲みながら(もちろん飲みながらです)、Staub http://www.deniau.jp/staub/を実際につかって料理をしていただく、お料理教室的ワークショップも兼ねたパーティー。KELのカフェスタッフがお手伝いくださいますので料理初心者の方にも安心です。すごい性能ながら見た目のかわいらしさで、キッチンやキャンプにおすすめのStaub。「こんなに簡単でこんなに美味しい!!!」、しっかりとStaubの魔法のレシピもおぼえていってください。

もちろん藤原ヒロユキ氏も会場に駆け付けます。

気になるメニューはというと・・・
■カツオのブラックペッパースモークと鯖のフレンチ・マスタードスモーク
■有機生野菜をバーニャカウダー+お好みのマヨネーズ・ディップで
■オージーのローストビーフ
■牛肉のトマト煮込み
■鶏とジャガイモと甘栗の蒸し焼き
■旬魚の香草焼き
■かぼちゃスイーツ・クリームソース
■初掘りさつまいものホクホク石焼仕立て
■ペンネアラビアータ
※食材の仕入れ等の関係で予告なしにメニューは変更となる場合がございますのでご了承くださいませ。

DJ、ラテンバンドのViva Comida(その名もポル語で「ご飯万歳!」を標榜、 )も入ります、盛り上がり必然です!
「Viva Comida」
Vocal/山口愛、Gt/菅又-Gonzo-健。
ブラジル音楽、特にMPBやSambaを核とした音楽性で、Elis Regina、Milton Nascimento、Joao Bosco等に影響を受ける。ボーカルとガットギターという非常にシンプルな構成でありながら、バンドに匹敵するグルーヴ感、パワーを持つ。また対極にあたる繊細なバラードも、感情豊かに演奏し、そのステージング、観客を巻き込むパワーは一見の価値がある。音楽の本質にある「音を楽しむ」「音を表現する」というコンセプトを大切に演奏する。2006年、自主制作アルバム「Saborosa」をリリース。

眼下にはフットサルコートが広がり、脇にはイイ感じの引き込み線の線路(廃線ではないのですが、日に4本だけ業務用貨物列車が通るという単線で、独特の風情あり。)が通っているというナイスなロケーションのKEL。心地よい大人の夕暮れをぜひ楽しくお過ごしください。

お問い合わせ・申込は、お電話またはメールでお願いします。
※各日定員70名で締め切りとなりますのでご予約はお早めにどうぞ。

ご予約・お問い合わせ受付窓口:KEL(ケル)
tel:03-3647-3716
e-mail: KEL@futsalcafe.net
Address : 東京都江東区新砂1-10-5
プロフィール

藤原ヒロユキ

Author:藤原ヒロユキ

プロフィール
大阪教育大学卒業後、中学校教諭を経てフリー。イラストだけでなく、エッセイ、コラムも好評。ビールを中心とした食文化や野球、街角にも超精通。

ワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル(ともにアメリカ)、ターボルビアフェスティバル(チェコ)など国際的ビアフェスティバルの審査員を務める。主な著書は「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎)、「藤原ヒロユキのイラストで巡る世界のビール博物館」(ワイン王国社)他多数。2013年より季刊誌「ビール王国」(ワイン王国社)の編集主幹となる。日本ビアジャーナリスト協会会長。ビアジャーナリストアカデミー学長。

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